2つの「型」を知ってレポートをスラスラ書こう
こんにちは。丁寧な文章作成と豊富なオプションサービスで、あなたの単位取得をサポートする「レポート代行プラザ」です。
今回は、レポートを書く際に最初に取り組む「章立て・構成決め」の方法について簡単にお知らせします。
・レポート課題が出されたけど書き方が全く分からない…
・書く内容は決まったけど、うまく構成ができない。
・論文の章立てで困っている。
こんな方に向けた内容になっていますので是非最後まで読んで下さい。
レポートには「型」がある!
私たちは、小中高でレポートの書き方なんて習いませんでした。だから、レポート執筆のとき、「どう書けばいいの?」と悩むのは、当然のことなのです。
皆さんご存じの通り、スポーツや芸術には、基本となる「型」が存在します。これと同じように、実はレポートにも「型」が存在するのです。
一度やり方を覚えてしまえば、レポートの執筆は、格段に進みやすくなります。そこで今回は、代表的なレポートの「型」を2種類示すことで、皆様の執筆を後押しさせて頂きます!
代表的な2つの型
①序論・本論・結論
一般的な手法として、序論・本論・結論の3パートに分割します。
レポートの冒頭部分は「序論」と呼ばれ、そのテーマについて書く動機、関連情報、論文の最終的な目的を明確に述べなければなりません。このセクションは、レポート全体の10〜20%を目安にします。
レポートの焦点となる「本論」は、「序論」で提示されたすべての題目を、学術論文や書籍などの情報に基づいて説明します。この内容は極めて重要で、レポート全体の60~80%を占めることから、読み手に対して説得力も必要なパートです。
レポートのフィナーレを飾るのは「結論」です。主張の要点を簡潔にまとめ、考察のメリットや、将来への展望を記します。通常の割合、レポート全体の10~20%程度です。
この3部構成で、大半のレポートを制作することが出来ます。
②PREF法(プレップ法)
PREP法は、
・Point(結論)
・Reason(理由)
・Example(具体例)
・Point(結論)
の4つで構成されており、最初の「Point」で結論を強調することが特徴です。レポートの読み手は、メッセージに対する理解を素早く得るだけでなく、内容への関心も促すことができます。そして、その根拠となる証拠を示し、最後に要点を簡潔にまとめることで、読み手が全体のコンセプトを理解できるようにします。
このPREP法は、①と同様に、1つのテーマに対して論理的な説明を行える手法です。レポートはもちろんですが、卒業論文・報告書など、「大学を卒業する」「社会人がプレゼンで報告する」「就活や面接をする」といった場面にも、必ず役に立つスキルです。
まとめ
以上、レポート作成に役立つ「型」を2つ紹介しました。
自分の意見や考えを論理的に伝えることは、今後、様々な場面で効果を発揮します。
今回お伝えした型の他に、内容に重点を置く「SDS法」と呼ばれる手法もあります。ご興味ある方は、是非調べてみて下さい。
レポートの執筆を通して、伝える力を伸ばしてみてはいかがでしょうか。