卒論代行の相場はいくら?4つのサービスタイプで比べる料金の目安と、安すぎる業者の見分け方
卒論代行の相場と、頼む前に知っておくこと

卒論代行を検索して、最初に知りたいのは「いくらかかるのか」だと思います。ただ、業者のサイトを三つ四つ開くと、同じ2万字でも値段が倍近く違うことに気づきます。安いところは、なぜ安いのか。高いところは、何が違うのか。
この記事では、卒論代行の相場を、文字数と納期別にお伝えしたうえで、値段が違う理由を、サービスの型ごとに比較します。どの形のサービスが、どういう人に合い、どこにリスクがあるか、を見れば、自分の予算と状況で、選べるようになります。
※ 相場の数字は、2026年9月時点で、私たちが把握している範囲の目安です。業者や時期で変わります。
この記事の目次
- 卒論代行の相場は、文字数と納期で決まる
- 値段が違う理由。卒論代行の4つのタイプを比べる
- 相場より安すぎる業者と、「卒論代行がバレる」心配は、同じ話です
- 依頼の流れ。問い合わせから納品まで
- 届いた卒論を、どう使うか
- 迷ったら、まず無料のご確認レジュメから
1. 卒論代行の相場は、文字数と納期で決まる
卒論代行の料金は、ほとんどの業者で、文字数、納期、分野、の三つで決まります。
文字数は、一番大きな要素です。文系の卒論は1万字から2万字が多く、この範囲で組織で運営している代行の場合、おおむね6万円から15万円のあいだに収まります。1万字前後なら6万円前後から、2万字で10万円を超えるあたりが中心です。
納期は二番目の要素です。通常は2週間から4週間。それより短い、1週間以内、数日、即日、といった特急は、通常料金の2割から5割の上乗せが一般的です。提出まで1か月を切ってから頼むと、この上乗せがかかります。
分野は三番目です。統計や実験データの分析が要るもの、英語文献が中心のもの、法学や医療系のように専門性の高いものは、追加料金がつくことがあります。
つまり、相場を見るときは、文字数と納期を揃えて比べる必要があります。安く見える料金は文字数が少ない設定か、納期が長い設定になっていることが多いと言えます。
2. 値段が違う理由。卒論代行の4つのタイプを比べる
同じ文字数と納期でも、値段が違います。その理由は、サービスのタイプの違いです。大きく4つに分かれます。
| タイプ | 2万字の相場帯/納期 | 届くもの | リスク・注意 |
|---|---|---|---|
| 個人が出品するタイプ(スキル販売サイトなど) | 数千円〜数万円/出品者次第 | 原稿のみが多い | 品質と責任の幅が広い。連絡が途絶えたときの窓口がない。使い回しを確かめにくい。 |
| 組織で運営する代行タイプ | 6〜15万円/2〜4週間、特急あり | 原稿+確認資料や解説がつく場合も | 相場の中心。事前確認・品質チェック・アフター対応の有無で差が出る。 |
| 添削・指導タイプ(自分で書く人向け) | 1回数千円〜、伴走型で数万〜十万円台/添削ごとに数日 | 添削と助言。原稿は自分で書く | 代行ではない。書く時間と意思が要る。口頭試問には最も強い |
| AI生成タイプ(自分でAIに書かせる・AI利用の業者) | 無料〜数千円/即時 | AIが生成した文章 | 透かしや検出で痕跡が残りうる。参考文献の捏造。口頭試問で答えられない |
個人が出品するタイプ
安さが魅力です。ただ、値段の幅と同じくらい、品質の幅も広い。連絡が途絶えたときに、誰に言えばいいのかが、はっきりしないことがあります。使い回しではないか、を確かめる手段も、少ない。当たり外れを引き受けられる人向けです。
組織で運営する代行タイプ
相場の中心です。同じ型の中でも、値段の差は、入金前に中身を確認できるか、納品前に別の人が品質を見るか、納品後に内容を説明する資料があるか、で生まれます。この三つがあるかどうかで、同じ10万円でも、届くものが変わります。
添削・指導型タイプ
代行ではありません。自分で書いた原稿を見てもらい、直し方を教わる型です。書く時間と意思がある人には、最も安全で、口頭試問にも一番強い。逆に、提出まで時間がなく、原稿が白紙の人には、向きません。「卒論 添削」と調べるといくつかのサービスが出てくるので、この型を希望の場合には調べてみましょう。
AI生成タイプ
ほぼ無料で、即時に文章が出ます。ただ、2026年の時点で、主要なAIの一部は、生成した文章に目に見えない透かしを入れ始めており、その検出が大学などに提供され始めています。参考文献を実在しないものにしてしまう問題も残ります。値段だけを見れば最も安い型ですが、提出後の危険が最も大きい型でもあります。詳しくは、AIの透かしについての記事で説明しています。
3. 相場より安すぎる業者と、「卒論代行がバレる」心配は、同じ話です
組織で運営する型に見えるのに、相場を大きく下回る値段の業者があります。安さには、たいてい理由があります。
- 使い回し。過去の原稿を、少し変えて納品している
- AI生成。人が書いたと言いながら、AIの出力を整えただけ
- 研修制度やライターの採用基準が甘く、納品される卒論の品質に問題がある
- 前払いで消える。入金後に連絡が途絶える
- 原稿だけで、説明する材料がない。口頭試問で本人が答えられない
そして、この4つの要素は、「そのまま、卒論代行を使ったことが先生にバレる原因」でもあります。自分のテーマと要望でゼロから作られた原稿が、他の誰かの原稿と重なることはありません。バレるのは、使い回しか、AI生成か、本人が中身を説明できないか。つまり、安さの理由を確かめることと、バレないかを確かめることは同じ作業です。
確かめる方法は、5つあります。
- 入金前に中身が見えるか。
- 誰が書くのか、プロフィールと経歴が出ているか。
- 使い回しではなく、ゼロから作るのか。
- 届いたあと、自分で説明できる材料があるか。
- 生成AIで書いていないか。
この5つを、実際に業者に聞いて確かめてみましょう!実際にこれらの質問をして無事卒業までいくことができた学生の話を、こちらにまとめています。
なお、代行ではなく、既製の卒論を買う、卒論販売、については別の記事で扱っています。
4. 依頼の流れ。問い合わせから納品まで
組織で運営する代行型の、一般的な流れです。業者によって細部は違います。
- 問い合わせ:テーマ、文字数、締切、先生からの指示、既に書いたものがあればその内容を伝える。
- 事前確認:入金の前に、どういう卒論を書くのか、問い、構成、先行研究の方向を示した資料が届く。ここで、自分の考えているものと合っているかを見る。この工程がない業者は、二節の表で言う、届くものが原稿のみ、の型に近い。
- 見積もりと入金:文字数と納期で確定。特急なら上乗せ料金が発生する。
- 執筆と品質確認:書く人とは別の人が、納品前に確認する体制があるか。
- 納品:原稿と、必要なら解説資料。
私たちの場合の流れと料金は、料金と依頼の流れのページにまとめています。
5. 届いた卒論を、どう使うか
届いた原稿を、そのまま提出する人と、模範解答として自分の言葉で書き直す人がいます。提出後に差が出るのは、口頭試問です。自分で書き直した人は、なぜこの問いなのか、なぜこの順番なのか、を自分の言葉で答えられます。そのまま出した人は、そこで止まってしまう場合があります。
書き直すための材料が、届いた原稿に付いているかどうか。ここでは、解説資料の生むが大切です。業者の中でも解説資料まで作り込むサービスを用意している場合は少なく、事前に確認が必要になります。実際に、模範解答を道しるべに自分で書き上げた学生の話を、三つ載せています。
→ 罪悪感で頼めずにいた美咲さんの話
→ 夏休み明けに1ミリも進んでいなかった健人さんの話
→ 三社の見積もりを前に決められなかった拓真さんの話
6. 迷ったら、まず無料の「ご確認レジュメ」から
相場を調べているということは、頼むかどうか、まだ決めていない、ということだと思います。決める前に、一つだけ試せることがあります。入金の前に、どういう卒論になるのかを、資料で見てみることです。
私たちは、テーマ、問い、構成、先行研究の方向を千字ほどにまとめた「ご確認レジュメ」を、無料でお作りしています。それを見て、この人たちは自分の状況を分かっている、と思えたら、そのとき初めて、頼むかどうかを決めてください。相場の中でどこに位置するかは、料金ページで確かめられます。