レポートの書き方講座①「文章の骨格を知ろう」

【レポートの書き方講座①】文章の骨格を知ろう

はじめまして。レポート・卒論代行プラザでライターをしております宮田と申します。私は国立大学を卒業後、ライターとして生活を送ってきました。そのような中で、レポート・卒論代行プラザでもお手伝いをさせて頂いております!

 

さて、今回からブログシリーズとして「文章の書き方講座」を書いていきたいと思います。皆さんは文章を書くのが得意ですか?おそらく、この文章を読んでいる以上、あまり得意では無いかと思います。でも、それは仕方の無いことです。日本では教育現場で余り、文章の書き方を教えません。皆さんもいきなり読書感想文を書かされたことがあると思いますが、「何を書けばいいのか?」分からなかったと思います。そんな状態のまま大学へと進んでいき、レポートの提出を求められる…。こんな形では文章を書くことに苦手意識を持っても仕方ないかと思います。

 

「自由に自分の思ったことを書いてみましょう!」

 

よく小学生の頃、言われませんでしたか?

この言葉、良いことを言っているようで、実は大きく間違っています。文章というのは、基本的に「型」があります。それは論文でもコラムでも、小説でも全ての文章に言えることです。そしてその「型」を学ばないまま、「自由」に書けと言われても誰も自由どころか文章を書くことはできません。

 

では、文章、特にレポートや論文で言うところの「型」とはどのようなものでしょうか。

皆さんは「起承転結」という言葉を知っていらっしゃると思います。これは小説の「型」を現したものです。同じようにレポートや論文にも同じように展開に使われる「型」が存在しています。ちょっと下に書いてみましょう。

 

①前提となる情報

②展開して複雑化する

③展開から生まれる疑問点

④疑問点に対する答え。

 

この4つの構成要素によってレポートや論文といった論理的な文章は作られていると言えます。「文章を構成する」とは、これらの骨組みをしっかりと形づくっていく作業のことを指しています。これらの骨組みに肉付けをしていくことでしっかりとした文章が書き上げることができるようになります。

 

次回は、「①前提となる事実」を書くコツについてお伝えしたいと思います♪お楽しみに!