【レポート・卒論お役立ち情報①】レポートの書き方が学べる本5選

【レポート・卒論お役立ち情報①】レポートの書き方が学べる本5選

 

今回は、レポートや卒論、その他の文を執筆する際に役立つ書籍をご紹介します。
レポートや卒論を書かなければならないけれど、書き方が分からない…。というお悩みは勿論、弊社にも寄せられます。当然、私どもにご相談頂ければ、月1000円だけで簡単な文章指導をさせて頂く月額会員のサービスや、レポート代行・卒論代行各種をご用意しておりますが、ご自身でまずは挑戦してみたい!というお客様もいらっしゃいます。そんなお客様に向けて以下の書籍をお勧めしております。どうぞ、レポートや卒論の執筆のご参考になさってください。

 

1,戸山田 和久『新版 論文の教室 –レポートから卒論まで』(NHKブックス)

言わずと知れたレポートや卒論の書き方について述べられた名著です。大学で書く文章の書き方はこの一冊でとりあえず網羅できると思います。文章の構成の仕方から、引用の仕方まで基本的なことを一通り学ぶことができます。是非、大学でのレポートや卒論の書き方にお悩みの方はこの一冊をお手に取ってみてください。

 

2,バーバラ・ミント『考える技術・書く技術–問題解決力を伸ばすピラミッド原則』(ダイヤモンド社)

卒論やレポートの書き方については、『』で一通り学ぶことができます。但し、文章を書くことは大学のみだけではなく、そのあとの人生でも何回も訪れますよね?企画書やビジネスメール、そのほか論理性を求められる文章は沢山あります。そうした文章を書く際の基礎を固めたいというお客様にぴったりなのが、この『』です!
少し分厚い本ですが、論理的な文章とはどのようなものなのか、ということをビジネス文章を例にとって、しっかりと解説してあります。また、ワークブックも合わせて取り組むと、本書の内容をより自分のものとすることができると思います。
論理的な文章を書くことや論理的な思考をすることが苦手だと感じてらっしゃる方にはぴったりの一冊だと思います。

 

3,山口文憲『読ませる技術–コラム・エッセイの王道』(マガジンハウス)

1と2は論理的な文章を前提に書かれた本でしたが、本書はコラムやブログなどの砕けた表現を必要とする文章の書き方を学べる一冊です。レポートや卒論にはそこまで参考にはならないかもしれないですが、ブログやコラムなどの文章を書く機会は皆さんにもあるかと思います。そんな時に心強い味方となってくれる一冊です!

 

4,神田桂ほか『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(宝島社)

様々な文豪がカップラーメンの作り方を書いたとしたら、どのような文章になったか、というアイディアで書かれた本です。もちろん、エンターテイメントとして読んでも面白い本ですが、文章の書き方も学ぶことのできる一冊となっています!
例えば、レポートを書く際にも表現方法に迷う箇所は必ずあると思います。カップラーメンの書き方という一見、レポートや論文と関係のなさそうなものでも、多くの書き方がされている本書からもそうした箇所に対するヒントが得られると思います。楽しみながらレポートの書き方について学びたい方にはオススメです。

 

5,小笠原 喜康『新版 大学生のためのレポート・論文術』(講談社新書)

1でご紹介した『論文の教室』はどちらかと言えば論文の構成やテクニカルな内容が多く学べる内容でした。こちらの本では実際に文章を書く際に必要な情報の集め方や、見た目の整え方について書かれています。大学に入るまで日本では文章の書き方についての授業をほとんどしません。従って、どのように文章を書くか、ということは自分で学んでいかなければなりません。文章の書き方と一言にいっても、構成から文章の見た目まで様々あります。本書では実践的にレポートや卒論を書く際に当たってしまう問題に対する解決策が分かりやすく書かれています。

 

いかがだったでしょうか。残念ながら、レポートや卒論の書き方を学ぶ機会は中々、日本の大学では用意されていないのが現実です…。是非今回ご紹介した書籍や、私どものサービスを利用して頂き、お悩みから解放されることを願っております。
どうしても書けないレポートや書き方の分からない卒論があれば、是非一度、私どもにもご相談くださいね!